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  • mnaoki1

溶剤塗装工程について

2022年より新たに始めた塗装部門では最新の設備を用いて様々な金属を塗装しております。弊社では粉体・溶剤と2種類の塗装を行っていますが、今回は溶剤塗装の工程について簡単にご紹介いたします。大きさや形に関係なくすべての製品にムラなく、均一に塗れるよう様々な工夫を行っております。


1.脱脂工程
塗装の品質と耐久性に直接影響を与えるため、非常に重要な工程です。布やはけを用いて、金属表面から油脂、汚れ、その他の不純物を取り除きます。この工程は塗装の密着性を高め、仕上がりの品質を向上させるために欠かせません。脱脂が不十分だと塗料が金属表面にしっかりと付着せず、塗装が剥がれやすくなってしまいます。


2.下処理(磨き・パテ埋め)
下処理である研磨工程では、金属表面の不純物を除去し表面を粗くして塗料の密着性を高めます。サンドペーパーでの手研磨や、オービタルサンダーを利用します。
また、金属表面の凹凸や傷を平滑にするため必要に応じてパテ埋めの工程を行います。
パテには硬化剤を使用し正確な手順で行う必要があるため、技術を有する工程の一つです。


3.下塗り
密着性の向上、防錆効果と上塗りの仕上がりを均一にするために、マツモトでは高品質な下塗り塗料材を使用し、下塗り作業を行います。温度や湿度の変化による塗料のムラを防ぐため、季節や気温に応じた塗料を使い分け作業します。


4.焼き付け
塗装済みの製品を大型乾燥炉で焼きつけます。焼き付け工程は、塗装後の塗膜を硬化させて、耐久性や耐候性を向上させるための重要なプロセスです。前工程である下塗りの場合でも上塗りの工程と同じように乾燥炉で焼きつけます。


5.磨き
上塗り塗料の密着性を高めるために再度製品の表面を軽く研磨します。細かい粒度のサンドペーパーを使用して、表面を滑らかにしていきます。塗装で最も目につく上塗り塗装を美しく仕上げるためにも重要な工程になります。脱脂工程や磨き工程は大型のアコーディオン式ブース内で行い、不要なゴミが付着しないような工夫をしています。


6.上塗り
スプレーガンを用いて指定された色で塗装していきます。均一に塗装し、塗料の付けすぎによる液だれを防ぐために慎重に塗装を行います。マツモトでは塗装職人にとって最適な環境で塗装を行える最新の塗装ブースを有しており、高品質な製品を提供できるよう心がけております。


7.焼き付け
下塗り後の焼き付け工程と同じく、上塗り後も同様に大型乾燥炉で焼付作業を行います。マツモトが保有する大型乾燥炉は、高さのある大きなな品物から、複数の品物まで、素早く、均一に乾燥させることができます。


8.検査
全ての製品に不良が無いか、厳しい外観チェックと膜厚検査を行います。


◉マツモト塗装についてはこちらのページでも詳しく紹介しております!

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