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chemSHERPA(ケムシェルパ)への取り組みについて

chemSHERPAをご存知でしょうか。

chemSHERPA(ケムシェルパ)とは、含有化学物質の管理や報告に関する情報を効率的に伝達するためのツールです。

現在世界中で化学物質の管理において、規制が厳しくなっている背景があります。

RoHS指令やREACH規則などの国際的な規制に対応するため、サプライチェーン全体での化学物質情報の正確な伝達が求められます。chemSHERPAは、この情報を統一された形式で効率よく管理し、報告できるようにすることで、サプライチェーン内での化学物質に関する法令遵守をサポートします。


私たち製造業もこれらの取り組みに迅速に対応しなくてはなりません。

マツモトでは品質向上の取り組みの一環としてchemSHERPAの管理に注力しています。




100%の回収率を目指して

chemSHERPAの難しさの一つに、正確な情報を全てのサプライチェーンから集めることが挙げられます。川上企業と川下企業の中心に位置するマツモトでは、正確な情報を川上企業へ届けるため、自社内で、部品の含有率から質量まで細かく計算しております。

chemSHERPAへの対応を強化し始めてから半年で約2000件の回答を行い、弊社取引先様への回収率は数%から90%以上になりました。


今後の課題

chemSHERPAはアップデートの度に情報更新の対応が発生いたします。弊社から川下企業へスムーズに連絡をし、データ更新ができる仕組み開発中でございます。

chemSHERPAだけではなく、その他含有化学物質の規制に対しても真摯に取り組んでおります。

環境や含有化学規制に強い会社を目指しておりますので取引会社をお探しの際には、是非一度弊社をご検討ください。

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